よくある質問

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Q 食後にのむ薬は、だいたい食後何分ぐらいまでにのんだらいいのですか?
A 『食後』にのむ薬は、食後30分程度にのんでください。
胃腸への負担が少なくなります。
また『食前』にのむ薬は、食事の30分程度前にのんでください。

Q コレステロールは食事の改善で下がりますか?
A 高脂血症は食事の改善で効果が比較的出やすいので、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
ポイントは…
  • エネルギー、塩分を控えめにする
  • 野菜、海藻類を積極的に取る
  • お酒は飲みすぎない
などです。
生活習慣病・健康食品・離乳食など食事に関することについては、玉沢店に栄養士がおりますのでお気軽にご相談にお越しください。
栄養相談日* 月・火・水・金・土 9時〜13時

Q お茶で薬をのまない方がいいと聞きますが、なぜですか?
A 緑茶にはタンニンが含まれています。タンニンには、胃腸薬によく処方される生薬と同じ働きがあるので効果が強くでることがあるためです。
その他にも、牛乳やグレープフルーツ、納豆なども薬によっては効果を弱めたり増強させる恐れがありますので、注意してください。

Q よくシップを使うのですが、うまく貼れません。(特に肩など)
貼るときのコツがあれば教えてください。
A 貼付剤(シップ)に切れ目を入れると効果的に貼ることができます。こちらをご覧ください。

Q こどもが薬を嫌がってのみません。何かいい方法はありますか?
A いくつか方法がありますので、今回はその中から5つご紹介いたします。
  1. 甘味料または香料を加える。(シロップ、チョコレートなど)
  2. 飲んだあと、すぐに好きな飲食物、甘味料を与える。
  3. 冷菓と一緒に飲ませる。(味覚を鈍らせるため)
    ※ただし、冷菓が多いと体を冷やし、咳がひどくなる恐れがあります。
  4. 少量のぬるま湯で溶かし、スプーンやスポイドで少量ずつ、むせない程度に、なるべく口の奥に流し込む。
  5. 他の食品と混ぜる。(ヨーグルト、バナナ、アルカリ飲料など)
    また、オブラートやゼリー状オブラートなどを使う方法もあります。オブラートの上手な使い方はこちらをご覧ください。

Q 市販の薬を飲んでいる時は、薬局で薬をもらうときに伝えた方がいいのですか?
A 複数の薬を服用する場合は必ず医師か薬剤師に相談してください。薬を不用意に併用すると、薬の効果が強まったり(逆に弱まったりすることもあります)副作用を招きやすくなったりします。

Q 薬を飲むときは、どのくらいの水の量で飲んだらいいですか?
A 薬はコップ1杯程度(約200ml)の水や、ぬるま湯で服用してください。
少ない水で服用すると薬が溶けにくく、効果が十分に現れません。しかも、食道が炎症を起こしたり、潰瘍になることもあります。特に、高齢者の方はたくさんの水分で服用してください。

Q コエンザイムQ10ってどんな栄養素なんですか?
A コエンザイムQ10は人の体を構成する細胞のほとんどすべてに存在します。細胞内のミトコンドリアという小器官でエネルギー生産になくてはならない働きをしています。

また、細胞膜の中や血液中にも存在し、これらのコエンザイムQ10は抗酸化作用物質としてビタミンEの抗酸化力を強化する働きをしています。
コエンザイムQ10の量は加齢とともに減少します。

*摂取量の目安*
  • 健康な方…100mg
  • 病気がある方…300mg
最近、疲れやすいと感じている方はサプリメントを試してみるのも良いでしょう。

Q 乳幼児への上手な点眼方法ってありますか?
A 乳幼児は点眼を嫌がる場合が多いと思いますので、保護者の方がこどもの頭をやさしく両足(太もも)で固定し点眼してみてください。どうしても目を開けることができない場合は、こどもの目の周りを拭いてから目頭付近に点眼してください。まばたきをさせると目薬が目の中に入っていきます。

注意点
  • 点眼の前には、手を石鹸でよく洗ってください。
  • 点眼時にこどもが動くことがあるので、容器の先端などで目を傷つけないようにしてください。
  • こどもが泣いている時には点眼をしないでください。
    (涙で目薬が流れてしまいます。)

Q 妊娠中や授乳中に薬を飲んでも大丈夫ですか?
A 妊娠中
自己判断で薬をのまないでください。
特に妊娠初期の頃は、胎児に大きな影響を与える危険性がありますので注意してください。しかし、病気の治療などで薬を服用しなければいけない場合もあるかと思いますので、必ず医師か薬剤師にご相談してください。

授乳中
薬を服用すると、母乳にも薬の成分が移行することがあります。薬の成分が移行した母乳を飲むと、赤ちゃんに予期せぬ作用が出ることもあります。薬によっても違いますので、必ず医師か薬剤師にご相談をしてください。
内服薬だけでなく、貼付剤や軟膏なども同様です。

Q 薬を飲み忘れた時はどうしたらいいですか?
A 医師か薬剤師にご相談してください。
特別な飲み方の薬や飲み方によっては危険な薬もあります。
決して、飲み忘れた薬を1度に飲んだりしないでください。

Q 同じ症状の場合、家族がもらった薬をのんでもいいですか?
A 処方された薬は、医師が診察し、その人の症状や体格などにあわせ薬や服用量を決めています。同じ症状であっても原因が異なったり、人によって、あう薬、あわない薬がありますので、自己判断で他の人の薬を服用しないでください。

Q 薬はどのような場所に保管したらいいのでしょうか?
A 高温、多湿、直射日光を避けて、室内の温度が低く温度変化の少ない、こどもの手の届かない場所に保管してください。
薬によっては、冷蔵庫での保管や遮光しなければいけないものもありますので、そのように指示があった場合は、その指示に従ってください。
湿気の多い梅雨や暖房器具をよく使う冬は特に注意が必要です。また、夏は日中だと車内の温度は50度以上になりますので、坐薬や注射薬など冷蔵庫での保存が必要な薬を車内に置いたままにしないようにしてください。

Q 頭痛がひどく寝込んでしまう時があります。
市販の頭痛薬をのむと治るので、病院で薬を出してもらわなくてもいいですよね?
A 頭痛ぐらいたいした事ではないと思う方が多いかと思いますが、薬をのんだら治まる頭痛でも、危険な頭痛の場合があります。特に、しびれ、めまい、耳鳴り、今までにない激しい痛みを感じた時には医療機関を受診することをお勧めします。

Q 慢性の腰痛は温めるといいそうですが、入浴以外に何か方法がありますか?
A 蒸しタオルを腰に当てたり、腹巻をするのもいいと思います。貼るタイプのカイロなどを使い、腰を冷やさないようにする事が大切です。慢性の腰痛の場合、熱を体の深部まで届かせる必要があるので、入浴の時にもお湯を高温にするのではなく、40℃前後のお湯にゆっくりと浸かり体を温めるのがいいでしょう。

デトックスについての質問

Q デトックスとは何ですか?
A 「解毒」のことです。
体内に蓄積されてしまう有害な重金属などの毒素を排出しようというものです。

Q 何が毒なんですか?
A 体に必要ないミネラルです。
水銀、鉛、カドミウム、ひ素などは、体の不調や肥満、疲労の原因となります。

Q どうしてミネラルが溜るのですか?
A 通常、尿や便、汗、毛髪、爪などを通して排出されます。
しかし、排出機能が衰えていると、除々に体に蓄積されていきます。
※有害なミネラルは脂肪に溜り易いので、代謝をよくして、脂肪をためないことが大切です。

お薬手帳についての質問

Q お薬手帳って何ですか?
A お薬手帳とは、処方されたお薬の名前や飲む量、回数などの記録を残すための手帳です。
この手帳を見ると、どの薬をどのくらいの期間使っているのかが分かります。
他の医療機関などでお薬をもらうときにも、この手帳を見せることで、同じ薬が重なっていないか、飲み合わせについて問題がないかなど確認を行ってもらうことができます。

Q お薬手帳の利用法を教えてください。
A <お薬手帳の利用法>
  • 病院、医院、歯科医院、薬局に行ったときには、その都度提出して下さい。
  • 薬局・薬店で市販のお薬を買った場合にも、記録してもらってください。
  • あなたがもらったお薬の記録帳になりますので、大切に保管してください。